3500万年以上前から、地球に存在していたと言われているバラ。古くから美や愛の象徴とされ、人々を魅了してきました。古代ペルシャでは、バラを用いた飲料を飲むと好きな人と絶対離れない、と信じられていたそうです。また、古代ローマではバラ見るだけで幸せになれると信じられており、バラ祭りまで開催されていました。
現在、バラの原種は200種類以上あるとされています。赤、黄色、朱色など、その色はさまざま。なかでも“青いバラ”は、色素成分の関係により存在しませんでした。不可能とまで言われていた青いバラですが、サントリー社とオーストラリアのフロリジン社が研究を重ね、開花に成功しました。現在、国立科学博物館で開催されている「特別展 花 FLOWER 〜太古の花から青いバラまで〜」では、この青いバラを展示しています。いつも目にする華やかなバラとは異なる幻想的なブルーローズ。新たなバラの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。